「豊岡鞄」の春・夏向け商品展示会に参加。 新たな生地を活用した多くの新作が出展
2022年11月8〜10日、協働企業である兵庫県鞄工業組合様が主催する2023年春・夏向け商品展示会「豊岡鞄コレクションフェア」が東京・丸の内 KITTEで行われ、サステナブルをテーマに廃漁網から生まれた新たな生地を活用した多くの新作が発表されました。
廃漁網から生まれたデニム素材
同組合では、2019年よりSDGsの達成に貢献する取り組みを検討。その中で2020年以「ALLIANCE FOR THE BLUE」に参加し、廃漁網のアップサイクル事業が始まりました。そして2021年10月に、廃漁網から生まれた豊岡鞄for the Blueシリーズが誕生し、今では傘下の鞄工場で37アイテムが製作され、カラーバリエーションも入れると75種類の鞄を販売しています。
今回の展示会では、新色であるベージュと、新たな素材としてデニムの聖地である岡山県にて開発されたデニム調の生地を採用した作品も展示されました。会場には、豊岡鞄を愛用するビジネスマンをはじめ、百貨店やECのバイヤーなどが多くの方々が来場し、サステナブルな商品への関心の高さが伺えました。
アイテムやカラーのバリエーションが充実したことにバイヤーの方も驚いていた様子。今後ますます、ラインナップを展開していくことが期待されます。
※「豊岡鞄」とは
豊岡産の鞄の中でも、兵庫県鞄工業組合により認定された企業により生産され、審査に合格した優良品が「豊岡鞄」です。デザイン・仕様・素材・部品・縫製などについて厳しい基準が設けられており、マニフェストの内容を遵守する企業にのみ製造が許されている純日本製です。
関連情報ページ
▶︎過去の豊岡鞄コレクションフェア
https://www.alliancefortheblue.org/info/news-20220520303/